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新たに着任した社外取締役に、創業者が会社の過去と未来を語る!

こんにちは、広報の山本です!

2019年より社外取締役の木下さんがアメリエフにジョインしてくれました。今回は、代表取締役社長の山口が、アメリエフの「これまで」と「これから」について語りました。

“得意”を活かした創業

木下:10周年ですが、ここまで続けてこられたのはすごいですね。やはり、楽しかったからですか?

山口:もともと起業した理由が、サラリーマン時代に、通勤の大変さを味わったり、自分のコンディションに合わせて勤務時間を変えたいと思ったりしたことで、自由な働き方をしたいという気持ちを強く持ったことです。

また、研究者と話すのが楽しくて、研究の話が盛り上がり、では一緒にやろうよとなる瞬間がハッピーで、自分は研究者になるより研究を支援する方が向いているなと思っていました。

この両方を叶えるためには、起業するのが一番かなと思い会社を始めたんです。今のアメリエフは、スーパーフレックスやテレワーク勤務制度も導入しているので、理想の働き方に近づきつつありますね。

木下:山口さんが研究者と話して盛り上がって仕事がとれる、というのは神がかったような営業ですね(笑)

第二創業を決意したきっかけは、シリコンバレー視察

木下:創業から5年後に第二創業を迎えますが、きっかけはありましたか?

山口:2014年に過去最高売上を達成したのですが、受託型の仕事の売上としてはそこが限界だなと危機感を持ちました。また、それまでの受託型の仕事に飽きてきたというのもあり、そろそろ新しいことしたいなと思っていました。

そのヒントを得るために、安直ではありますがシリコンバレーに行ってみたんです。お金を集めて、人を雇い、新しいプロダクトを生み出して社会を変えていく、というベンチャー企業の挑戦を目の当たりにして、とてもワクワクしたのと同時に、自分もやってみたいと思ったんです!

早速、日本に戻り、資金調達のために行動を開始しました。具体的には、2015年頭から既に調達や上場の経験がある知り合いに勘所を聞いて勉強していきました。その中で、現経営顧問でもあるリバネスの丸さんと知り合うことでき、そのお力添えもあって、当時できたばかりのリアルテックファンドからの出資が決まりました。

木下:それまでの受託型の仕事から、外からお金をもらってでも世の中にはない製品を作る、というのは大きな変化だと思います。

山口:調達してからの3年間は、役員や経営陣に怒られっぱなしで・・・。最初は月次の数字があってないことを指摘されたり、売上が上がってないことを指摘されたり、その次にビジョンあるの?となり。ビジョンを作ったら、今度は売上が下がったり・・・。とても多くの貴重なアドバイスを頂き、素直に聞き入れて改善していきました。

この1年ほどで、取締役CTOの三澤さんが技術系の事業部を、取締役COOのキムさんが管理部の仕組化をしてくれたので、残りの営業の仕組み化を進めているところです。

木下:では、次のフェーズに行くというよりは、現在はこの第二創業の延長という感じですか?

山口:第二創業のファーストステップをそろそろ完結させて、来年以降の継続的な売り上げUPを目指している段階です。次のステップは、現在開発中の儲かる製品の販売拡大を考えています。

人に助けられて乗り越えた、困難な局面

ー ミーハー心で参加したトークイベントでの出会い

木下:難しかったタイミングはありますか?

山口:いくつかありますね。最初は2011年で、当時4人社員がいたところに、新卒の社員を4人採用したんですね。なぜそんなに大人数の採用をしたかというと、バイオインフォマティクス人材が市場にいないので、生物学か情報処理学のどちらかを学んだ人材を採用して、入社後に時間をかけて育てるしかなかったんです。しかし、社員が増えたことで、一月のコストが100万円以上かかり、それに見合う売り上げがなかたんです・・・。

そんなときに、とあるイベントで面白法人カヤックの柳澤さんが登壇するというのを知り、ミーハー心で柳澤さんのトークを聞きたくて参加したんです。それが実は、コーチング体験イベントも兼ねていて、柳澤さんの対談相手として登場したのが、現在の監査役本多さんだったんです!

「これはいい!」と直感して、本多さんに声をかけて本格的なコーチングを依頼することになりました。そしたら売上が3倍になったんです!

木下:本多さんと出会いコーチングを受けたことが、売上UPのきっかけだったのですね。具体的には何が変わったのでしょう?

山口:結局、創業時の社長の役割は仕事を取ってくることですが、仕事を取ってくる恐怖心やプライドが邪魔していて、お客さんにぶち当たれなかったんですね。コーチングで、なぜ自分の壁を破れないのかを質問することで解きほぐしてくれて、心のカラを破ってくれたんです。

当時社員だったキムさんは、ついに「社長が変な宗教に入ってしまった」と思ったらしい。(笑)

ー 資金調達での苦労

山口:第二創業に入るまで自分一人でやっていた経営についても、外部の経営陣のアドバイスを得ながらチームで戦いたいと思ったことも、資金調達を目指した理由の一つでした。

ただ、初めての経験だったので、様々な壁にぶち当たりました。VC(ベンチャーキャピタル)への資料を作るだけでも、どんな資料を作ればいいのかすらわからなかったんです。そんな中、声をかけてくれた丸さん、リアルテックファンドの永田さんが親身に相談に乗ってくれました。結果、資金繰り表や事業計画書といったフォーマルな書類から、事業の将来像を記したプレゼン資料のようにビジョナリーな書類まで、当時の段階では自分なりに納得の行くものが出来ました。

木下:あくまで社外の人間なのに、もはやチームですね。いや、教師と教え子かな?(笑)

山口:完全に教え子ですね(笑)。これで晴れて出資が決まったのですが、いつまでも外部を頼るわけには行かないので、同じ未来を見てくれる仲間である役員を集め、取締役三人体制を目指すこととなりました。

そこで丸さんが、多数の上場実績を持つ須田さんを紹介してくれて、社外取締役をお願いしました。畑違いの業界とのことでしたが、大変興味を持って参加してくれました。

また、社内からは、創業間もない頃から会社のことを心配してくれて、いろいろと相談に乗ってくれていた当時マネージャーのキムさんに、迷うことなく打診しました。丸さんと面談してもらって、熱をもらい「そう言われるのを待っていました!」と引き受けてくれましたね。

木下:かっこいい決断ですね!色々な手を尽くして、だんだん乗り越えてきたんですね。今はチームも出来て、製品も思ったようなものができてきているんですね。

次の5年で目指すところ

木下:新たな5年は面白くなりそうですね、何が起こりますかね!?

山口:会社のビジョンである「情報のペイフォワード社会」を実現し、5年後はそれを実感したいと思っています。金融サービスと情報技術を結びつけたサービス、FinTech(フィンテック)が一気に普及したように。

病院を移ったときに、レントゲンを撮り直すって無駄ですよね、1回撮って終わらせたい。ゲノム情報は一度取れば変わらないわけだから、医療機関の協力のもと、医療とゲノム情報をつなぐことをしたいと考えています。

ゲノムを使った検査は今後ますます増えてくるとすると予想されますが、そのデータを病院内で共有する。病院で溜まったデータを分析して、医療政策や公衆衛生に役立て、標準医療の改善につながるとか。ゲノムと薬の効き方のデータを利用して、創薬に繋げるとか、そういったことに繋がるといいな、と。そういった事例が5年後には上がって来ている、というのがビジョンですね。

木下:そのビジョンは面白いですよね、そうあるべきだと僕も思っています。正しい方向に歩んでいけば、5年後に後ろを振り返ってみた時にすごい結果が出ている、意外と高い山に上っているじゃん!と分かると思います。そんな瞬間が来そうだ、と話をきいて思えました。

多数のベンチャー企業を見てきましたが、経験しないと分からないことも沢山ある。10年間の学びを活かして、是非前向きにやってきてほしいと思いますね。それに向けて障害があれば、僕もそれを取り除く手伝いをやらせていただきたい。

そして、5年後の目標とする風景を一緒にみたい!頑張りましょう!!

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