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「役員以外に興味ないです!」 超勘違い新入社員だった僕の話

アカツキでは「働くメンバーとお客さま、そしてアカツキに関わる人みんなが幸せになること」と「長期的に成長し続け、後世まで続く企業であること」という理念をメンバーが共有しています。(アカツキのビジョンはこちら:「Akatsuki Heart(アカツキハート)」 https://aktsk.jp/company/document/)

アカツキハートが掲げる6つのスタイル「やんちゃな目標」「魂を込める」「前向き」「自律」「自分色」「思いやり」は、私たちがアカツキのメンバーとして振る舞うときの指針にもなっています。
このアカツキスタイルを、入社前のインターン時代から模索し、体現しようともがいていたメンバーがいます。それが、現在入社3年目、チームリーダーとして活躍中の朝岡さんです。今回は、朝岡さん自身がこれまでの軌跡をふり返り、自分らしいリーダーシップのあり方について語ります。



「役員以外に興味ないです!」超勘違い新入社員だった僕

僕は朝岡といいます。2015年に京都の大学を卒業してアカツキに入りました。新卒入社3年目ですが、インターンとして卒業前から働いていたので、アカツキで働くようになって4年目になります。

「役員以外に興味ないです。あいつらを超えるために入社してきました!」

これは、僕がアカツキにインターンとして受け入れてもらった初日に言い放った言葉です。信じられない発言ですよね。

当時は自分が「優秀」だと超勘違いしていました。その反面、「優秀じゃないところもある」という自覚もありました。

己を鼓舞する気持ちも込めて出た言葉だったんです。

一般的な企業ならば、はみ出してしまうような僕ですが、現在、100人を超えるチームのリーダーとしてゲームの開発・運用をしています。

「え、そんなトガったヤツがリーダーできるかよ?」って、思いますよね。

今日は、自分がどんな風に仕事してきたのかを少しお話しさせてください。

僕と同じような若手の社会人や学生の皆さんに「こんなヤツが頑張っているなら僕も(私も)頑張れそうだ」って思ってもらえたら、すごく嬉しいから。



リアルな仕事を前にして僕の理想は砕け散った

大学生だった僕はアカツキという会社が、なんでもやらせてくれる会社だと思っていました。

「キラキラした新規事業」や、「誰にもできない価値を出せる役職」にすぐつける。そう信じていた。ですが、現実は甘くありませんでした。

インターンで入社して最初に担当した業務は自社で開発したゲームのQA/CS業務でした。これはお客さまが楽しく安全にゲームを楽しめるように、手を動かし検証業務を行うこと、お客さまからのご要望やご不満に対して回答することが主な内容でした。

今では、めちゃくちゃ重要な仕事と理解していますが、当時の僕にはこの仕事は不満でした。しかし、役員を超えたくて入社したと言った手前、やるしかありません。望んだ仕事とは違ったとしても、飛び抜けたパフォーマンスがなければ誰にも認めてもらえないだろうと考えたのです。それで、僕は誰よりも働くことに決めました。それこそ仕事を選ばずがむしゃらに働くようになりました。

それは、思い描いていたスマートな人生からはかけ離れた日々でした。

毎日「価値が出せているのか」、「自分はこのままで良いのか」と不安で不安で。それを払拭したくて、ますます働きました。



朝岡すげー頑張ってるらしいね。いいじゃん!

僕の心は不安で満タンになっていました。くすぶっていました。
その不安が、ある人のひとことで吹き飛んだんです。

インターン2ヶ月目、早くもアカツキ創立4周年祭を任されて準備をしていた時のこと。僕は相変わらず上から目線で、「なんで僕がパーティーの出し物なんてやらなきゃならないんだよ」と心の中で毒づきながらも、会社に泊まり込んで仕事とパーティーの準備をしていました。

4周年祭では、どのチームも面白くて胸が熱くなるような出し物を披露してくれました。感極まって泣いているメンバーまでいて、大成功と言えるものでした。

役員と一部のメンバーが集まった二次会の席でのこと。

CEOの塩田さんが「なんか朝岡すげー頑張ってるらしいね。いいじゃん!そのまま頑張りなよ」と笑顔で声をかけてくれたんです。

そのひとことに、ずっと張り詰めて仕事してきた僕は、嬉しいというか満足というか、もうなんともいえない気持ちがあふれてきて…号泣してしまいました。

悔しさ以外で涙が止まらないなんて、人生で初めて。

今振り返ると、まともな精神状態ではなかったんですよね。

自分で決めたとはいえ、がむしゃらに働き続けながら「僕はアカツキにいていいのか」不安で仕方なかった。

塩田さんは、そんな僕に気付いていて、あんな言葉をくれたのかな。

(いや、たぶん気付いていないと思います。笑)

今、僕が頑張れるのは、あのときの塩田さんの言葉があったから。
これが、僕の心に変化をもたらした第一章でした。



トンデモ新人の僕が新規ゲーム開発に

2014年8月。大学の夏休みで京都から東京のアカツキに戻る新幹線の車中で、僕はいつものように「どうやって今のプロジェクトを良くしていくか」「さらに価値を出すためにはどうしたら良いか」を熱く考えていました。

いつもと同じように考えを巡らせながら出勤すると、僕の席には見知らぬ人が座っています。上司に伝えると、半笑いで「あ、朝岡、異動したからもう席ないで」と。

「うそやん!塩田さんに頑張ってるって言われたのに、異動とかあるの?!」と思った次の瞬間、「今日から新規ゲーム開発担当やから」という上司の言葉!僕は飛び上がらんばかりに喜びました。

そうです。

「キラキラした新規事業」や、「誰にもできない価値を出せる役職」、思い描いていたあの理想に近づけた!と思ったんです。



上司に下克上をかますも「三日天下」に終わる

念願の新規ゲーム開発プロジェクトに入った僕は、プランナーとしてさまざまな業務を担当するようになりました。

当時は上司である戸塚さんという先輩の元での仕事が多かったのですが、相変わらずの僕は「戸塚さんはリーダーとしては全然ダメ」なんて思っていました。

それで思い余ってとうとう戸塚さんより僕の方がリーダーに向いているんで、代わってください。うまくやるんで」と、本人に直談判してしまったんです。
(再三ですが、この頃は自分の方ができると本気で思っていました。)

そんな僕に、戸塚さんは怒るどころか「じゃあ朝岡やってみる?俺は別のプロジェクト見るわ」と言ってくれました。

当時そのチームは総勢50人。予算も規模も大きめのチームでした。今思えば、よくインターンの学生に任せたなぁ…と震えてしまいます。


けれども、それから3日もたたないうちに「朝岡は何もわかっていないから戸塚さんに戻って欲しい」とチームメンバーから声があがってしまったんです。

戸塚さんはすぐに戻ってきました。僕は、リーダーの難しさも覚悟もなにもわからないまま崩れ去りました。文字通りの三日天下でした。



「問題の本質は、朝岡の仕事への向き合い方だよ」


あり得ないと思うような失敗もたくさんありました。「自分が出来ないこと」をはっきり自覚させてくれたのも戸塚さんでした。

当時、僕の周辺ではたくさんの問題が勃発していました。

なぜその問題が起きるのかを分析して上司である戸塚さんに報告するのですが、「メンバーの◯◯さんがダメなので」とか、「協力会社の◯◯様に問題があるので」といった不毛な報告を繰り返していました。

戸塚さんはその度に、「問題の本質は朝岡の仕事への向き合い方だよ」とフィードバックをくれました。

なのに僕は「うるせえ、俺が原因なワケないやろ」とずっと思っていました。問題が大ごとになり、改めて何が問題なのだろうかと考えました。

そこでようやく「僕が自分自身、組織、そして事業の課題から目を背けていたこと」にあるのだと気付きました。厳密に言えば、チームメンバーに諭されて気付いた始末で。

「出来ない自分」を受け入れ、正しく自己認識できたおかげで、ようやく仕事に向かうスタンスを身につけることができました。

これも根気強く伝え続けてくれた戸塚さんのおかげです。今さらですが、戸塚さんごめんなさい。

でも、僕は戸塚さんとは違う人間。その時はまだ「自分は自分らしいやり方で力を発揮していきたい」とも考えていました。別のプロジェクトへ異動して1年ほど経過したところでようやく、僕にとって戸塚さんはものすごく大きな存在であることに、気づいたというのが本当のところです。

そして、僕が未だに後悔しているのは、この新規ゲーム開発でやりきることなく最後に開発の辛さから逃げてしまったことです。これをなんとか挽回したかった。



異動先でもメンバーにソッポを向かれる

新規ゲーム開発から半年後、僕は別プロジェクトでの成果がある程度認められ、大型運用タイトルの企画責任者をさせてもらえることになりました。

いわゆる「ディレクター」と言われる仕事です。
チームのプランナーへの業務依頼や意思決定を担います。

しかしながら、僕は相変わらずの性格のため「リーダーや責任者には偉い人がなるもんだ!」と勘違いしていました。

役職を与えられて上がりまくったモチベーションは空回り。
異動当初はメンバーから大きな大きな反発を受けました。

今思えば当然ですが、当時の僕は23歳。周りのメンバー数十人は、みんな僕より年上。

その中で「なんで出来ないんですか?」とか「やる気あるんですか?」といった極めて高圧的なコミュニケーションをしていたんです

この時上司だったAさんに指導していただいて少しずつ改善していきましたが、こんな僕なので、みんなの信頼を得るまで、とても時間がかかりました。

コミュニケーションを見直しつつ、プロジェクトの目標を毎日追い続けた結果、事業への価値貢献も徐々にできるようになっていきました。



メンバーが続々と辞めていく。でも、今度は逃げない。絶対に!

プロジェクトの目標を追いかける中、また新たな問題が発生しました。
それは人の問題でした。

僕のチームメンバー達は、どんどん辞めていきました。ゲームの運用が出来ないまでに、人数が減っていました。

原因は僕にありました。
高い目標を達成するため、みんなハードワークを続けてくれていました。

にも関わらず僕は「チームの目標なんだから達成して当たり前でしょ」「そのためにはどんな方法を使ってでも達成するのが当然だよね?」というスタンスでした。

目標をメンバーのみんなに理解してもらうことや、みんなのモチベーションを完全に度外視していました。

チーム内では些細なすれ違いから僕とメンバーの関係はバッキリと割れ、ある意味敵対構造になっていました。

誰よりも売上貢献しているのに。売上が上がらなかったら、この体制も維持できないのに。なんでわかってくれない?なんで僕は働いているんだろう?と自問自答の日々でした。

働くのがとにかく辛くて嫌になっていた頃、COOの香田さんと先輩Bさんとご飯に行く機会がありました。そこで、自分が今考えていることや心情をつらつら話しました。

香田さんとBさんは「そんなに辛いなら別のプロジェクトに行くか? 一概に朝岡だけが悪いとは言えない。他のチームでも価値を出せるよ」とねぎらってくれました。

自分の中にも「こんなに頑張ったし、もういいかな」という気持ちが湧いて来ます。

一方で、それを打ち消すように「逃げたら1年前と同じじゃないか。絶対後悔する。逃げたくない」という気持ちで揺れ動いていました。

迷いは、2軒目に入った店ではもう吹っ切れていました。

香田さんを前に「俺、逃げません!やりきってみせます!」と誓っていました。



働く意味、チームの価値を見つめ直して

それからの僕は、チームの問題に向き合いながら「そもそもプロダクトにおける価値とは売上だけなのか?」と考えるようになっていきました。

売上の点で、まだ大きな貢献ができていないこのチーム。

では、売上以外の価値をどうやって出せばいいのだろうか?と考えた末、僕は「できる人材を輩出するチーム」という位置付けでやっていこう。他のプロジェクトに異動してもメンバー誰もが活躍できるように育成して貢献していこうと考えました。

具体的には、新卒を受け入れたらリーダー職へと導き、アルバイトは契約社員へ、QA業務担当者はプランナーにという感じで、キャリアアップできるようサポートしていきました。

その後、僕は異動になりましたが、その時に築いたチームの価値を今のメンバーが受け継いでくれています。新卒がリーダーを担当するようになり、配属されたメンバーの成長も顕著に。チームは変貌を遂げています。



今だって逃げたいことはあるけど前とは違う僕がいる


次の僕の異動先は、100人規模の大型チーム。
今、僕はここでリーダーを務めています。

いくつかの荒波を越えた僕が、今は何の問題もなくできているか?
残念ながら、そんなにうまい話しではありません。

実は、今も多くの課題に頭を悩ませています。

チームが大所帯ですから、正直日々色々あって「逃げたい!」と思うことが1週間に3回はあったりします(笑)

でも、今の僕が以前と大きく違うのは「周りのメンバーに支えられながら、笑いながら問題に取り組めている」と実感していること。

チームのみんなと一緒に僕は強くなっている。それがわかったこと。

CEOの塩田さん、COOの香田さん、そして周りのメンバーの誰にも負けたくないという入社当時からの思いは、今も変わりません。

理想のリーダーやマネージャー像にはまだまだ届かず、葛藤や悔しさに日々向き合っていますが、本当に生意気で何もできなかった勘違い新入社員の僕は、周りの人に支えられて変わりました。

これを読んでくれた人の中にも、僕のように「俺(私)はやってやる!どんな荒波がやってきても絶対に!」と意気込んでいる人がいると思います。

そんな思いを共にできる方、もしよかったら連絡をください!
一緒に飲みましょう!



プロフィール:朝岡優太 -Yuta Asaoka-
2015年新卒入社。新卒1期生。同志社大学法学部出身。
大学4回生時にアカツキにて内定者インターンとしてジョイン。
IPタイトルのプランナー/ディレクターや新卒育成を担当し、現在は大型IPタイトルの事業責任者を務める。


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