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成長し続けるCloud LaTeX!リーダー畠野が語るCloud LaTeXの魅力とアカリクが提供する理由

【畠野拓人・プロフィール】

大学院修了後、2009年にアカリクに総合職にて新卒入社。営業職や経営企画本部マネージャーを経て、今期より、外部の学生を中心としたエンジニアを率いての Cloud LaTeX の運営責任リーダー専任となり、サービスの拡大に努めている。

——Cloud LaTeXとは?

LaTeXを用いた執筆環境をクラウド上で用意したサービスです。LaTeXとは何かというと、MicrosoftさんのWordのようなもので、ドキュメントを美しく作成できるツールです。違いはLaTeXはオープンソースのため無料であるという点ですね。LaTeXを使うと数式などを書くときに非常に綺麗に出力できて、それらを論文で扱う工学系の学生や研究者の方々に日常的に使われています。

LaTeXは非常に便利なツールである一方で、その導入には高いハードルが存在します。容量が何GBもあるソフトをインストールし、様々な設定をしないとまず使い始めることができないんです。OSのバージョンが切り替わると使えなくなってしまうなど、環境構築とその維持が大変なんですね。

そうしたLaTeXが書ける環境をウェブ上につくり、アカウントを作成するだけで簡単にLaTeXを書き始められるサービスがCloud LaTeXです。

——Cloud LaTeXをアカリクが提供する理由は?

アカリクの理念は「知恵の流通の最適化」です。

知恵の流通の最適化とは知恵(人材、知識、技術)が適切な環境下において活用されるために、きちんとフローにして社会に還元し価値を産み出す状態にする、という事を意味しています。現在は人材事業を主としていますが、知恵の流通の最適化を目的とした他事業にも積極的に取り組まねばならないと考えています。

現在行っている就職支援サービスは、研究活動で忙しい大学院生が研究にあてる時間を就活で圧迫しないように、弊社のコンサルタントが就職の相談に乗ったり、アカリクWEBというWEBサービスで大学院生を求めている企業の情報を探しやすくしたり、そういった就活に潜む「無駄な時間を省く」ことを目的に立ち上がりました。

研究者や学生が日々使っているツールで、LaTeXのように非常に便利なツールであるにも関わらず使用するのにハードルが高くうまく使い始められないのは、非常にもったいないことであると思います。

そのハードルをテクノロジーによって取り去ることは知恵の流通の最適化を理念とした我々のミッションの一つなのです。

——ユーザー数は?

今年度は1万4000人近くの登録がありました。β版のサービス開始(2014年7月)から延べ5万人近くの方々にお使いいただいています。

新型コロナウィルスの影響を受けていて、実は今年の春以降2倍のペースで登録者が増えているんです。特に理工系学生の方の登録が伸びています。先程お伝えしたようにLaTeXは使い始めるための準備が大変なんですね。大学の演習などでは初回~2回目分の時間を使って、先生が付きっきりになって、まずLaTeXをインストールし環境構築するところから始めないといけないのですが、それが新型コロナウィルスの影響で授業がオンラインになり、出来なくなってしまったんです。

Cloud LaTeXはすぐにLaTeXを使える環境なのでCloud LaTeXを大学の講義で使っていただくことで、登録者数が増えているようです。

——ユーザの「こうなったらいいのに」という声を反映させ成長し続けるCloud LaTeX

今回のリリースはサービス提供開始以来のビッグイベントです。Cloud LaTeXでの執筆環境をより便利にするための細かいリリースは今までも2ヶ月に1回以上のペースで行ってきましたが、今回のリリースはこれまでにない、非常に大きなものです。

具体的には、Cloud LaTeXのプラグイン(拡張機能)としてローカルのコードエディタ Visual Studio Code(以下、VSCode)との同期・編集を可能にしました。このプラグインはオープンソースソフトウェアとしてソースコードを GitHub に公開しています。

開発者界隈では以前から Emacs vs Vim の「エディタ戦争」ネタが話題になっていましたが、実は数年ほど前から VSCode がシェアを一気に抜き去り、情報系ユーザに最も人気のコードエディタとなっています。

予定より遅れ2020年末にようやくリリースしまして、Twitterでお知らせもしたのですが、年末にもかかわらず多くのユーザの方から「神アプデ!」といったポジティブな反応をいただくことができ、どうにかこの便利機能をお届けすることができて本当に良かったなと思っています。

「エディタ機能の拡充」は、今年の4月にCloud LaTeXのユーザ約600名に対しアンケートを行った際に多く寄せられた要望でした。「もっとこうならより便利になる」「研究環境がもっとよくなる」ためのバージョンアップはこれからもどんどんチャレンジしていきたいですね。

——Cloud LaTeXの未来

Cloud LaTeXとして考えているのは、四者の満足です。三者の満足という言葉は人材業界でも言われていることですね。人材(ユーザー)、クライアント(企業)、会社(アカリク)、そしてアカデミア。アカリクは人材業界の中でかなり特殊な位置にいると思います。アカデミアの環境を良くしていくためのサービスをどんどん提供していきたいと考えています。

「論文を執筆するならCloud LaTeX」と論文やレポ―トを執筆する学生や研究者に1番に選ばれる世界になることを目指します。

Cloud LaTeX VScodeプラグインリリースに関するプレスリリースはこちら

Cloud LaTeXはこちら

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