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◼︎Schooの急成長を牽引する若手メンバーが語る、Vision・Missionとの出会いと、今、ココで働く意義 -前編-

 株式会社スクーには、Discovery Recruiting(ディスカバリーリクルーティング)という新卒、第二新卒を対象とした採用枠が存在している。ただし、僕らの会社が求めているのは、いわゆる世間でイメージされているそれではない。

 もちろん世間一般的なピカピカキャリアじゃなくていい。別に回り道をしたっていい。いわゆる一般的なルートじゃない道を歩んできたからこそ見えた景色、培った感覚こそが、どこにもないオンリーワンの会社やサービスを創る力になると信じている。「インターネットで人類を変革する」というVision、「世の中から卒業をなくす」というMissionに対して、若い才能と多様な価値観が起こす、新しい化学反応を僕らは期待している。

 今回は弊社代表の森 健志郎が今、スクーの第一線で活躍している若手メンバーをインタビューし、どんな背景を持ったメンバーが、どんな風に20代前半を過ごし、スクーと出会い、どんな価値観の変容を持って参画してきたのかを前後編に渡ってお届けしていく


◼︎竹下 想 編

震災経験を通じた「物質」への諦めと、「人」を助けたい気持ちの芽生え

森:(竹下)想くんはスクーに来る前の大学、社会人あたりは、どんなことやってたの?
確か今28歳で、ウチの会社入ったのって26歳の頃だよね。

竹下:大学の時はフィールドワークからモデリングまでトータルでの建築デザインを勉強してました。で、ちょうど仙台で開催されていた「卒業設計日本一決定戦」を見に行っていた時に、東日本大震災が起きて、被災してしまったんです。震災のようなことが起こった時に、設計に時間を用する建築デザインの物質的な面が、イマココで起きていることに対して役に立たない状況を目の当たりにしてしまって。その時に建築デザインを学んでいた自分の中に、「物質」というものを否定する感情が芽えてきてしまって。

そこで当時通っていた大学院の「コミュニティデザイン(※注釈1)」といって、社会問題や課題を抱えている地域に出向いて、街の人と一緒にデザインの力でコミュニティとなる「場」を作っていくプロジェクトに2年間参加してみることにしたんです。

森:その活動を大学院時代の22歳から、24歳くらいまでの間やってたってことやね。

竹下:はい。あと、それと同時になぜかアート活動を始めたんです(笑)。

森:あー、そこでアーティスト的な活動を始めたんだね。アート活動(※注釈2)はいつ始めたの?

竹下:20歳くらいからですかね。最初は写真を撮るところから始めまして、それも当時の好きな女の子が写真やってて、それで始めたという(笑)。

森:なるほどね(笑)。じゃあ20代の前半は震災を経験したり、アート活動やったり、建築を勉強したり、写真撮ってみたり、コミュニティデザイン活動に参加したり、本当にいろんな活動をしてたってわけね。

竹下:はい。割と幅広く活動してました。

竹下:大学院を卒業するタイミングでは、建築関連の仕事に行くんだろうと思っていたんですけど……。
結局、「美術家」になりますって言って。大学院を卒業して、当時お金もなかったんで、フリーランスデザイナーを名乗りながら美術書店でのアルバイトをしながら、学生の頃から通っていた京都の写真ギャラリーで縁があり、仕事をもらったり、若い写真家たちを集めたチームを立ち上げて一緒にイベントやったりしていましたね。

◼︎フリーランスデザイナーとして活動していた時代の様子

「知ってる誰か」だけじゃなく、「みんな」を救えるスクーに感じた魅力

森:へー。じゃあ、その当時はアルバイトとフリーでデザイナーの仕事して生活してたってことか。で、そんな想くんがそんな時期を経て26歳で「スクーのデザイナーアルバイト」としてなんで入ろうと思ったの?


竹下:
コミュニティデザインやってた時に思った事があって。コミュニティデザインって、地域に入ってその街の人たちと一緒に活動するんですが、結局は知ってる人しか助けられない、隣街の誰かは助けられないと思ったんです。そこで、みんなを助けられるのって「インターネット」だと思ったんです。
最初、自分的には広告業界とか向いているかもしれないと思ったのですが、結局、広告業界ではもうイノベーション起こせないんじゃないかと思い、ITって文脈でかつ、スクーがやっているビジネスは隣街の誰かも含めたみんなを助けられるかもしれないと思ってエントリーしました。

森:入社する前のスクーの印象はどんな感じやったん?

竹下:実は、大学生の2012年頃からスクーを知ってて「めっちゃ面白いなぁ、これ絶対来るわ。新しい時代来るわ」って友人と話していたんです。当時から面白そうなサービスだなという印象があったんで、自分が仕事を探すタイミングで会社がまだ続いてると知った時は、受けてみようと思いましたね。

森:その学生時代には授業とか受けてみたん?

竹下:受けましたよ。僕、学籍番号も4,000番台とかです。

森:すごいねー(笑)。めっちゃ前から知ってくれてるんや。ちなみに、今はスクーでどんな仕事はしてるん?

竹下:アートディレクションやアプリのUIデザインなどをやっています。具体的なことでいうと、ユーザーがアプリを使うシナリオから、迷わないように遷移図やプロトタイプを作り画面に起こしています。

森:そういう仕事してる中で感じる難しさとかはあるの?

竹下:難しさでいうと、あまり経験してきた分野ではないので、そこに難しさは感じていますね。
今は、手探りで色々なツールを使いながら出来る事を増やしている段階です。

森:なるほど、ありがとう。


◼︎二宮 優衣編

「プロダクトデザイン」から「サービスデザイン」志望への価値観の変容

森:二宮はスクーに入社するまでどんなことしてたの?

二宮:私は、高校生の時に大学の付属の高校に通っていて、エスカレーター式で大学に入学しました。大学に入る時に、「空間デザイン」に興味があって、親に黙って勝手に専門学校を見にいったんです。そしたら、親にめちゃめちゃ怒られて(笑)。「せっかく付属の高校に入ったんだから付属の大学に進みなさい」と言われてしまったんです。
親には「専門領域しか学べなくなりがちな専門学校より、ちょっと広めにデザインが学べる大学に入ってもう少し固めたら」と説得されたので、渋々、法政大学のデザイン学科に行きました。

森:「プロダクトデザイン」を選んだのは、やっぱ「空間」みたいな、元々専門学校に行って学びたかったものに近かったから選んだの?

二宮:そうです。付属とはいえ私が行きたかったところは、法政大学の「デザイン工学部 システムデザイン学科」というところだったんですが、当時300人超える学生に対して2人しか入学枠がなくて、成績の良い人順にしか専攻を選べなかったので、とにかく勉強を頑張りましたね。

森:確かに今でも二宮と仕事してて、目標渡すとめちゃめちゃワークするもんな(笑)。

二宮:(笑)。

森:で、そんな大学時代を送ってると、一般的には「プロダクト関連」の就職先に行きそうなイメージあると思うんだけど、どういう理由で、どんな就職先に決めたんだっけ?

二宮:自分が研究してた分野(プロダクトデザイン)も、所属していた研究室もすごく好きでした。学科の中でデザイナーを目指す人は、家電メーカーのデザイナーとして就職を希望したり。デザイン工学部だったので、デザインを中心にしつつもマーケティングとかエンジニアリングを総合的に勉強していたのですが、そんな中で在庫管理の勉強をしたときに、自分の作った物が世の中で在庫として抱えられるの結構嫌だなってふと思ってしまって(笑)、「モノ」じゃないかもしれないなと思ったんです。
高校時代にアルバイトで接客業を経験していたので、「サービスデザイン」とか「モノ」じゃないことをやりたいと思って、“おもてなし”の文脈で、百貨店業界とかホテル業界を受けていく就職活動を経て、最終的にホテル業界へ入社しました。

   ◼︎前職であるホテル時代の様子(※写真右)

森:想くんと二宮、アプローチとか気付きは違うけど、それぞれ「モノ」というもの限界を感じ、「物体のない何か」、みたいな新しい価値づくりを見出そうとしている部分は共通していて、すごい面白いね。

二宮:ホテル業界にいた当時は、宿泊施設としてのホテルではなくて、いろんな年代の人が集まる「箱」として見た時にどういうサービスが考えられるかや、宿泊以外の利用用途ってもっと可能性があるんじゃないかなって考えていて、いろいろ挑戦したいと思って入りました。

挑戦に対しての強烈な渇望感からホテル業界を飛び出し、スクーと出会う

森:そんな想いを持って入ったホテル業界をやめようと思ったきっかけはなんやったの?

二宮:ホテル業界に入った後、仕事をするうちにギャップが生まれたんです。入社前に考えていた挑戦したいことや、想いがなかなかチャレンジできなかったので、『いつになったら私はやりたい事が出来るんだろう』っていうのを考えていました。
特に、何歳までに挑戦したいという目標はなかったのですが、自分のために自分だけの時間を使って働ける時間ってあと何年くらいだろうって考えた時に、このままチャンス待ち続けて働いていくのであれば、一回スタートからやり直した方が挑戦できるかもしれないと思って退職を決意しました。

森:なるほど。とは言え、「サービスデザイン」みたいな形のないものを作る場所はいっぱいあるわけやん。そこでどんなきっかけでスクーを知って、いろいろある中で、なんでスクーを選んだの?

二宮:スクーを知ったきっかけとしては、大学生時代の研究室の先生がずっとグッドデザイン賞の審査員をやってる方で、私は、アルバイトとしてグッドデザイン賞の審査を手伝っていたんです。その会場で知り合った方が、スクーに入社されたのをきっかけにスクーを知ったという感じですね。
Facebook上で友達のタイムラインに「着席しました※注釈3」というコメントが流れてきて、これは何の会社なんだろう(笑)、みたいな事で知ったというのが経緯ですね。その方が、オンとオフをうまく使い分けて楽しく働いてそうに見えたので、スクー初めての中途採用説明会に参加しました。

森:ちなみに今の仕事はどんな仕事やってるんやっけ?

二宮:今は、イノベーション推進室として新規事業(大学との連携、自治体との連携、海外への展開など)を担当しています。


◼︎大迫 茉侑編

「価値観の多様性」を体現したファッション、様々なバイトを経験した大学時代

森:大迫はこの会社に入る前は何やってたの?

大迫:スクーに入社する前は法政大学の学生でした。専攻していたのは、アメリカで始まった学問の「キャリアデザイン」です。キャリアデザインは、人々の人生の多様性みたいなところが結構増えてきたっていう所が時代背景としてあって、人生設計をどういう風にサポートしていけばよりよい人生を送れるのか、みたいなものを学ぶ学問なんですね。

森:その大学生が、インターンとしてスクーに入って来てくれたわけやけど、スクーを知ったきっかけはなんやったの?

大迫:きっかけは正直覚えてないんですけど(笑)、大学に入ってすぐに人材や住宅、結婚情報を手がける某大手企業があると思うんですが、そこの子会社がソーシャルメディアの運用担当者のアルバイトを募集していて、縁あって採用されまして。その会社がちょうどWEBメディアを運営している会社だったので、そういう人たちと関わっていく中で、確かスクーを知った気がします。

森:知ってたとしても、インターンとして働こうというまでには隔たりがあるやん。どういう形で応募に至ったわけ

自分の居場所を探し続けて、たどり着いた“本当に自分が生きる”場所

大迫:大学生の時にクリニックでアルバイトをしていたんですが、そこをクビになってしまって(笑)。小さなクリニックだったんですが、そこの奥様に嫌われてしまいまして……。

一同:(笑)。

森:まぁ、そうだよね(笑)。大迫、面接きた時髪が真っピンクだったもんね(笑)。

大迫:クリニックの時はちゃんとウィッグかぶってやってましたよ(笑)。で、他にアルバイト探すことになったわけなんですが、大学卒業後に就職をするというのを目標にしていたこともあって、他にもっと就職に活きるような働き方がしたいと考えました。
あと、病院で働いている時に思ったのが、自分には合ってる場所とあってない場所があるなっていうのがわかりまして(笑)。自分の価値が最大限に生かされるような所で働きたいと考えました。就職の準備としてインターンで働きたいと考えていたので、他にも色々インターン先を探していたんです。2社受けたうちの1社がスクーで、インターンとして来てOKっていただいたのが経緯です。

森:髪型だけで判断しなかったのが、スクーってことだよね(笑)。そしてちゃんとディスカバリーされたわけね(笑)。

大迫:はい、色が色だけに見つけやすかったのかもしれません(笑)。

一同:(爆笑)。

森:それで、今はどんな仕事やってるん?

大迫:今マーケティングユニットのユニットマネージャーをしていて、あとプレイヤーとしてはマスタープランのマーケターを主にやっています。

森:なるほど。どう、最近マネージャーになってみて、難しさみたいなものはあるん?

大迫:マネージャーに就任したのは、最近なんですが(※2017年4月1日就任)、以前よりも、ある意味で楽になった部分が個人的にはあるなと感じています。
マネージャーになる前は、メンバーとして与えられた所をやり切るみたいな所がミッションで、その視点だけしか持ててなかったんですが。
今はちょっと上の視点でいろんな物事が見れるようになった部分があったり、他のメンバーがどういう所を頑張っているのかみたいな所を俯瞰して見ることができる立場になって、当然今後難しくなってくる部分はあると思うんですが、まずはという意味では、こんな所感です。


-後編に続く-

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◼︎注釈について

※注釈1
:コミュニティの力が衰退しつつある社会や地域のなかで、人と人のつながり方やその仕組みをデザインすること。施設や空間を具体的につくるのではなく、ワークショップやイベントといった「カタチ」のないソフト面をデザインの対象とすることで、コミュニティを活性化させる。

※注釈2
:竹下はスクー勤務の傍ら、美術家としても活動を行っている。(参考:http://so-takeshita.tumblr.com/)

※注釈3
:「Schoo」におけるユーザーが授業に参加する合図の呼称

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