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メンバーインタビュー(取締役)/社員もインターンもアイデアのもとでは平等。上下関係をもつことには意味がない【前編】

 こんにちは!株式会社SEEDATAウォンテッドリー担当です。SEEDATAではこれまでもインターンのリアルな声をインタビューとして掲載して会社の雰囲気を紹介してきましたが、SEEDATAのよりコアな考え方を知っていただくため、前回はSEEDATA代表の宮井氏にインタビューを行いました。

 今回は取締役の藤井氏に登場していただき、宮井氏との出会いから、学生たちとのエピソード、会社のあるべき理想の姿などを語っていただきました!

■藤井さんがインターンと接するときに心がけていることはありますか?

 基本的にはインターン生ってみんなすごい原石みたいな人たちだけど、話したいことがまとまっていないことが多いんですね。その上でどう立ち振る舞うかということをいつも考えています。

 言いたいことや考えていることのコアにあるものがしっかりある人たちなので、彼らのコアになっているアイデアは何なのかということを、僕がインターンにインタビューしている意識ですね。

 最近自分のやってる仕事をカウンセラーに近いことだと思ってます。インタビューって相手が思っていることを聞いて、その人の良さを引き出してあげることなので、自分の考えは普通だと思った人の普通じゃないところを言い当ててあげる。学生にとってのカウンセラー的な立ち位置でもありますね。

 「それはどういうことなの?」とか「ほかの観点から見たらどうなの?」とか、一個の原石を360度の方向からインタビューして、彼らの言いたいことを導きしだして、引き出してあげている、そんな接し方をしている気がします。

 それをやることで、僕たちが気付かなかった新しい視点を知れるのはとてもメリットだし、彼らにとっては自分の言いたかったことがなんなのか、言語化されて整理されるというメリットもあるんです。

■宮井さんはインターンを「弟子」と表現していましたが、藤井さんはインターンをどういう目で見ていますか?

 僕にとってはインターンは仲間に近い、パフォーマーみたいなイメージです。

 僕の中でのSEEDATAのあるべき姿は、自分が知っているおもしろい人を呼んで自由に出入りしていいよっていう、アンディ・ウォーホル(※1)が作った「The Factory(ファクトリー)」です。

 ファクトリーにはいろんな人が出入りしているから、アンディ・ウォーホルや他のアーティストがなにかを作りたいときに仲間が見つけやすかったり、そこでいろいろな科学反応が生まれて素晴らしいアートが生まれたりするんですよね。SEEDATAもファクトリーのような場所になるといいなと思っています。

 僕の中ではインターンに教えているというつもりはなくて、僕らがやっていることが彼らの役に立てばいいし、逆に僕たちが何かやりたいことがあるときに、いつでも誘える状態が理想。家族ではないけど、いつでもつながれるようなネットワークが理想で、インターンはそういう存在です。身内というよりは親戚を増やしている感じです。

 よく思っているのは、なんとなくどこかで血が繋がってるようなイメージです。以前はなるべく近いコミュニティの人を集めるために、インターンが自分が一緒に仕事をしたいと思う学生を紹介してもらって、インターンを増やしていました。リファラルで近いかどうかという観点を参考にしていたんですよね。

 SEEDATAはインターンを卒業した人たちも来るんですよね。「ちょっと赤坂(現SEEDATAオフィスの所在地)寄ったんできました」って友だちも連れてふらっと立ち寄るんです。普通の会社ではそんなことってありえないと思うんですが、僕らは彼らの友だちとも話すし、話しを聞くとやっぱりおもしろくて、「今度一緒に何かしよう」と話が盛り上がったり。それもすごいファクトリー的で、いいところだと思いますね。

(※1:1950~1980年代にアメリカで活躍した芸術家でポップアートのパイオニア的存在)

■インターンにはどんなパフォーマンスを持っていてほしいですか?

 インターンもなにかしらのパフォーマンスを持ってる人が欲しいんですが、みんな自分では気が付いていなくても、なにかしらの一芸を持ってると思います。

 トライブリサーチ(※2)をしていると分かるのですが、みんながなにかしらのエクストリームユーザーなんですよね。僕らはインターンを集めるときに、この人はなんのエクストリームで、どういう一芸を持っているかを探り出してあげて、その原石が僕らにとって一緒になにかできそうな、ファクトリーのメンバーになれそうな人を迎え入れています。

(※2:SEEDATAが独自に定義し、リサーチした先進的な生活者群の定性調査)

■インターン生から「フラットな雰囲気がある」という声がありますが、会社の雰囲気づくりについて意識していることはありますか?

 宮井さんも意識していることだと思いますが、感情は伝搬していくものだと思うので、自分がすごい疲れたとか、やる気がない姿勢を出すと、インターンもみんなやる気がなくなるし、逆に、真面目過ぎる雰囲気を出すとつまらなくなる。

 だから、気持ちの伝搬をすごく意識して、自分がどういう雰囲気でいれば周りがやりやすいか考えて、真面目過ぎたり、つまらな過ぎたりせず、ゆるい雰囲気を出すようにしています。僕らがそういう態度をとっていると、社員からインターン、インターンからSEEDATAを見ている社会にまで伝搬していくので、そういう広がりを意識していますね。

 あとは、社員もインターンも、アイデアのもとでは平等というのがSEEDATAのベースです。上下関係をもつことには意味がないと思っています。むしろ上下関係があるとトライブリサーチもやりにくいと思うし「それはちょっと違うんじゃないか」ってどんどん意見してほしいですね。

■藤井さんの今の働き方や考え方に影響を与えた人やものはありますか?

 僕はすごく変動的に生きているので、基本的にひとつのものに固執できないんです。過去5年より前の自分のことをあまり考えないし、去年の自分はもはや自分じゃないと思っているので、影響を受けることは意識してないです(笑)。

 あえてあげるなら宮井さんですね。学生時代、2010年くらいに博報堂のインターンに参加した時の講師が宮井さんだったんですが、そのときすごいゆるい雰囲気だったんです。宮井さんって大事なときに、ゆるい雰囲気にするんですよ。大事なプレゼンの場でもフランクに話すんです。

 最初それを見た時に「この人はたぶんあまり考えてないんだろうな」と思ったんですが(笑)、話してみたらすごくしっかりして考えていて、フランクに話している背景には、念密に考えた上であえてフランクに話しているんだなと思い、感銘を受けましたね。

 フランクに話した方が真面目なモードで話すより、相手が話しやすかったり、伝わりやすかったりするから、あえてフランクを選んでいる。その時から僕の中では、人と話すときに真面目過ぎるのはやめようと思うようになりました。

 それまでは論理的なコンサルとか、冷血なかんじでメーカーとかでロジカルな考え方をもとに生きていこうと思っていたんですが(笑)、こういう生き方でいいんだと思えて、それから雰囲気がゆるくなったというのは大きな転機だった気がします。それが今の自分のコアに入ってるんでしょうね。

■逆に自分たちがインターンから影響を受けていると感じる部分はありますか?

 宮井さんが年々若くなってますね。若返るというより、若くなっているというのが正確ですね。昔のように戻るというよりは、若く前進しているイメージです。関わる対象者の年齢が若いと自分の気持ちも若返るんですね、宮井さんは心なしか顔も若返っているし(笑)。

 宮井さんもフレッシュな気持ちで話しているし、話す内容もフレッシュな内容が多いですね。最近の20代はこうだとか、学生から聞いたフレッシュな考え方に触発されて、自分の考え方も柔軟になっている気がするし、堅いことを言わない。

 僕もそういうところがあって、自分が社会人3年目くらいからSEEDATAのインターンと2年過ごして来ましたが、3年目までは大人の階段を上っていたはずなのに、気づいたらまったく違う階段を登っていたような印象です、もちろんいい意味で。

 若い人たちと接しているおかげで、凝り固まった考えをしなくなり、いろんな可能性を感じられるようになったりした気がします。

■では、今までで印象に残っているインターンは?

 みんな印象に残っているんですが、特にすごいなっていうのは、情報収集することに生きがいを感じている人ですね。僕も情報を仕入れている方だと思っていたんですが、彼は「ドライヤーをあてる時間って手もふさがるし耳ふさがるから、情報収集する時間がなくて苦痛」って言うんです。それを聞いたときに「こんな変な奴いるんだ!」って(笑)。

 彼はいろんな情報を知っているだけじゃなくて、周りにも情報を話してくれる友達がいるし、彼に「こんな人いる?」と聞けば「いますよ」と教えてくれるので、ネットワークの礎を作っている感じがしておもしろいなと思いましたね。

(後編に続きます)

株式会社SEEDATA's job postings
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