This page is intended for users in Hong Kong. Go to the page for users in United States.

創業14年目に辿り着いた「ファン・リレーションシップ・デザイン」という考え方

アライドアーキテクツCPO兼上級執行役員の村岡です。

弊社では、「ファン・リレーションシップ・デザイン(FRD)」という言葉を、全社の事業を支える思想として2018年から掲げています。

2005年の創業以来、弊社の事業内容は幾度に渡り変化してきましたが、その一方で一貫して変わらないアライドアーキテクツの「軸」が存在します。FRDとは、その「軸」を改めて言語化した言葉です。

今回は、このFRDという言葉の意味や、そこにかける想いについてお伝えします。

「ファン・リレーションシップ・デザイン」とは何か

弊社では、「ファン」という存在が、今後のマーケティング領域において非常に重要な役割を果たすと考えています。

「ファン」という言葉からは、“ファンクラブ”“ファンサイト”といった言葉の持つイメージから”熱狂的な好意を持っている人”という印象を受ける方も多いと思います。しかし、私たちにとっての「ファン」とは、もう少し広義の意味合いを持ちます。

企業やブランドの持つ理念に共感している生活者。

家族や友人に商品を自発的に薦める生活者。

ブランドに貢献したいと思っている生活者。

愛着があり長年ひとつのブランドの商品を使い続けている生活者。

上記が全てではないですが、このように企業やブランドが発するメッセージに共感し、接点を持つことや共創、協力を“楽しむ”生活者を、私達は「ファン」と定義しています。

メディアや広告が多様化し、膨大な商品の中から自社の商品を選んでもらうことが難しくなる中で、従来の「顧客」という捉え方だけでなく、ブランドを共に成長させてくれる「ファン」との関係をマーケティングに活かすことが、ビジネスの成長において不可欠となっていきます。

こうした中で企業が取り組むべきなのは、これらの「ファン」とどう連携するかという”人”の観点はもちろん、ファンが発信するクチコミをマーケティングにどう連携させるかという”コンテンツ”の観点まで含めた、総合的な「ファンとの関係性の設計(design)」であると考えています。

そして、この「関係性の設計」に必要となる最適な手段や道筋を提供し、顧客企業のビジネスの成長に貢献していきたい―。そんな想いを込めた言葉が、この「ファン・リレーションシップ・デザイン(FRD)」なのです。

なぜ、「ファン」との関係性のマーケティング活用は難しいのか

「ファン」の重要性は少しずつ認識され始めている一方、そう簡単にはマーケティングに活かすことができないのも事実です。

理由は大きく2つあります。

1つ目の理由は、そもそもノウハウや成功事例が極めて少ないこと。

日本国内では、まだ限られた一部の企業しか「ファン」との関係性を有効活用できていません。かつ、それら成功企業の取り組みも未だ汎用化されている部分は少なく、これから取り組む意欲のある企業がいたとしても、ノウハウとして活用できる状態にまで至っていないという現状があります。

2つ目の理由は、マーケティング業務特有の「煩雑さ」が要因となり、マーケターが取り組む余裕が無いこと。

ファンという”人”と向き合うにしろ、ファンが発信する”コンテンツ”に向き合うにしろ、多大な手間やコストがかかることは間違いありません。従来のマーケティング施策のように、テクノロジーや先人の知恵によって簡略化された業務フローもまだ存在しない為、いざ取り組む段階になったところで、「担当できる人員がいない」という状況になってしまうことが多々あります。

ノウハウとリソースという両面から、企業がファンとの関係性をマーケティングに活用するにはまだまだ困難が多いと考えています。

FRDの実現に向けて取り組んでいること

私たちは上記のような課題を解決するため、「ソリューション」と「プロダクト」という2つの軸で事業を展開しています。

まず「ソリューション」の軸についてですが、弊社は”ソーシャルテクノロジーで、世界中の人と企業をつなぐ” というミッションのもと、これまで13年間にわたり企業と生活者の「接点作り」に努めてきました。

その過程において、

どのようにファンとの接点を見出すか?

どのようなコミュニケーションが最適か?

ファンが発信してくれたコンテンツはどのように活用できるのか?

好意的に捉えてもらえるコンテンツや広告クリエイティブとはなにか?

という問いを追求し、多くの実績やノウハウを蓄積しています。これらを具体的に体系化することで、「まず何から始めればいい?」という顧客企業からの要望に対して、あらゆる角度でアイディアをお渡ししています。

そしてもうひとつが「プロダクト」という軸です。

近年、マーケターの業務量は既に飽和しており、FRDをベースとした新規施策の立案や実行を全て人力で行うのはほぼ不可能となっています。

その解決策となるのが、テクノロジーの活用です。人力では実行不可能な業務や、余りにも時間のかかる作業の代替として、マーケターの業務をより効率的かつ効果的に進化させることができます。

13年間、数千人を超えるマーケターと寄り添ってきた弊社では、マーケターが担う業務のどこに改善の余地があるのかを把握しています。これを基に、「ファン」との関係性をマーケティングに活かす、という従来極めて時間と投資が必要だった施策を、自社開発による多様な「プロダクト」を通じて、簡単かつ低コストで取り組めるようにしています。

この「ソリューション」と「プロダクト」という2つの軸を掛け合わせることで、アライドアーキテクツ独自の事業価値を生み出しています。

FRDの推進に向けて組織体制を刷新

こうした取り組みに基づき、2019年からは新たに社内カンパニー制を導入しました。

顧客企業への提供価値に合わせて組織を分割しそれぞれが自律経営を行うことで、意思決定の迅速化や柔軟な対応を行うことが目的です。

・ソリューションカンパニー

大手広告主企業を中心に幅広いマーケティングソリューションを提供する組織。これまで培ってきたノウハウを活かし、顧客ごとの課題に合わせた施策のプランニングを行います。

・プロダクトカンパニー

プロダクトの内製開発、販売、運用を担う組織。テクノロジーの力を活用し、マーケターの負荷の軽減やPDCAの迅速化を実現します。ベトナムに置く開発2拠点と連携し、プロダクトごとにスピーディーな進化・改善を図ります。

・インキュベーションカンパニー

著名コミュニケーション・ディレクターである佐藤尚之(さとなお)氏と連携した"ファンベース"を軸とするサービスや、中国向け越境プロモーションなど、発展性の高い新規事業の拡大・成長を目指す組織。既存事業だけではカバーしきれないマーケティング課題の解決を実現します。

カンパニー制を敷くことで、よりスピード感のある事業運営が実現できています。新卒入社2年目の社員を営業部長に抜擢するなど、若手社員が大きな裁量を持って輝けるような柔軟な組織作りにも繋がっています。

FRDに取り組む企業が増えれば、マーケティングはさらに進化する

今回は弊社が持つFRDという考え方と、そこに込めた想いについてお伝えしました。

「自社に対して価値を感じてくれている一人一人の顧客=ファンを大切にする」という考え方は、どれだけテクノロジーやメディアが進化しようとも変わらない、ビジネスの原理原則だと思っています。

FRDの思想は、そのような原理原則に基づいて考えられています。

SNSの普及により急激に企業と生活者の距離が近づいたことで、企業はより高い解像度で自社の「ファン」を理解することができるようになり、これまでに存在しなかったような新しいマーケティング施策が実行できるようになりました。

こうした大きな変革の中で、私たちが推進するFRDに基づくマーケティング手法は、いずれ世の中の”新しい当たり前”になると信じています。

そんな私たちと一緒にマーケティングの新たな未来を創っていきたい!と思ってもらえる方は、ぜひ一度お話しましょう!

アライドアーキテクツでは一緒に働く仲間を募集しています!

広報
BtoB広報経験者歓迎!SNSマーケティングの価値を広める広報担当を募集
アライドアーキテクツは、「ソーシャルテクノロジーで、世界中の人と企業をつなぐ」というミッションのもと、企業と生活者をつなぐ”架け橋”となるマーケティング支援を手がけている会社です。 自社開発によるSaaS型プロダクトと専門性の高いソリューションを掛け合わせることで、独自のマーケティング支援サービスを提供しています。 グループ全体では、以下の3つの事業を主軸に展開しています。 1)国内SNSマーケティング事業 Facebook、Twitter、Instagram、LINEなど各種SNSをマーケティング活用するためのさまざまなサービスを開発・提供しています。大手広告主企業を中心に、これまで4,000社以上との取引実績を持っています。2018年には、生活者と企業の最適な関係構築を設計(design)するべく「ファン・リレーションシップ・デザイン」構想を新たに始動し、さらなるサービスの進化に努めています。 ◇FacebookおよびInstagramの公式マーケティングパートナー認定 ◇LINEの法人向けサービス販売・開発パートナー認定(「LINE Ads Platform」部門、Sales Partnerの「Bronze」認定) 2)越境プロモーション事業 近年急拡大する中国市場に向けて、インバウンドプロモーションや越境EC施策を支援する多様なサービスを提供。ウェイボー社やテンセント社など中国を代表する大手インターネット企業と連携し、大手化粧品会社をはじめとする企業の中国向けプロモーションを支援しています。 ◇ウェイボー社「2017年度に最も影響力のあった海外メディア組織のトップ10」に、子会社「Vstar Japan」が選出 3)クリエイティブテック事業 デジタル広告を出稿する世界中の広告主に対し、独自のクリエイターネットワークと人工知能(AI)を活用したグローバルプラットフォーム「Creadits®(クレディッツ)」(旧名称:ReFUEL4)を提供しています。 ◇米IBM社や米PayPal社、中国Cheetah Mobile社など多数の世界的企業が導入 ◇米Facebook社が選ぶ年間で最も革新的なマーケティングサービスとして「Innovator of the Year 2016」を受賞 ※国内向け事業および中国向け事業のこれまでのサービス導入事例は以下のページでご紹介しています。 https://www.aainc.co.jp/mt/mt-search.cgi?IncludeBlogs=1&tag=%E5%B0%8E%E5%85%A5%E4%BA%8B%E4%BE%8B&limit=20
アライドアーキテクツ株式会社
カスタマーサクセス
独自サービスを一気通貫で提供。お客様の成功をサポートしたい方WANTED!
アライドアーキテクツは、「ソーシャルテクノロジーで、世界中の人と企業をつなぐ」というミッションのもと、企業と生活者をつなぐ”架け橋”となるマーケティング支援を手がけている会社です。 自社開発によるSaaS型プロダクトと専門性の高いソリューションを掛け合わせることで、独自のマーケティング支援サービスを提供しています。 グループ全体では、以下の3つの事業を主軸に展開しています。 1)国内SNSマーケティング事業 Facebook、Twitter、Instagram、LINEなど各種SNSをマーケティング活用するためのさまざまなサービスを開発・提供しています。大手広告主企業を中心に、これまで4,000社以上との取引実績を持っています。2018年には、生活者と企業の最適な関係構築を設計(design)するべく「ファン・リレーションシップ・デザイン」構想を新たに始動し、さらなるサービスの進化に努めています。 ◇FacebookおよびInstagramの公式マーケティングパートナー認定 ◇LINEの法人向けサービス販売・開発パートナー認定(「LINE Ads Platform」部門、Sales Partnerの「Bronze」認定) 2)越境プロモーション事業 近年急拡大する中国市場に向けて、インバウンドプロモーションや越境EC施策を支援する多様なサービスを提供。ウェイボー社やテンセント社など中国を代表する大手インターネット企業と連携し、大手化粧品会社をはじめとする企業の中国向けプロモーションを支援しています。 ◇ウェイボー社「2017年度に最も影響力のあった海外メディア組織のトップ10」に、子会社「Vstar Japan」が選出 3)クリエイティブテック事業 デジタル広告を出稿する世界中の広告主に対し、独自のクリエイターネットワークと人工知能(AI)を活用したグローバルプラットフォーム「Creadits®(クレディッツ)」(旧名称:ReFUEL4)を提供しています。 ◇米IBM社や米PayPal社、中国Cheetah Mobile社など多数の世界的企業が導入 ◇米Facebook社が選ぶ年間で最も革新的なマーケティングサービスとして「Innovator of the Year 2016」を受賞 ※国内向け事業および中国向け事業のこれまでのサービス導入事例は以下のページでご紹介しています。 https://www.aainc.co.jp/mt/mt-search.cgi?IncludeBlogs=1&tag=%E5%B0%8E%E5%85%A5%E4%BA%8B%E4%BE%8B&limit=20
アライドアーキテクツ株式会社
Sales
自社開発のプロダクトセールスに興味がある方WANTED!
アライドアーキテクツは、「ソーシャルテクノロジーで、世界中の人と企業をつなぐ」というミッションのもと、企業と生活者をつなぐ”架け橋”となるマーケティング支援を手がけている会社です。 自社開発によるSaaS型プロダクトと専門性の高いソリューションを掛け合わせることで、独自のマーケティング支援サービスを提供しています。 グループ全体では、以下の3つの事業を主軸に展開しています。 1)国内SNSマーケティング事業 Facebook、Twitter、Instagram、LINEなど各種SNSをマーケティング活用するためのさまざまなサービスを開発・提供しています。大手広告主企業を中心に、これまで4,000社以上との取引実績を持っています。2018年には、生活者と企業の最適な関係構築を設計(design)するべく「ファン・リレーションシップ・デザイン」構想を新たに始動し、さらなるサービスの進化に努めています。 ◇FacebookおよびInstagramの公式マーケティングパートナー認定 ◇LINEの法人向けサービス販売・開発パートナー認定(「LINE Ads Platform」部門、Sales Partnerの「Bronze」認定) 2)越境プロモーション事業 近年急拡大する中国市場に向けて、インバウンドプロモーションや越境EC施策を支援する多様なサービスを提供。ウェイボー社やテンセント社など中国を代表する大手インターネット企業と連携し、大手化粧品会社をはじめとする企業の中国向けプロモーションを支援しています。 ◇ウェイボー社「2017年度に最も影響力のあった海外メディア組織のトップ10」に、子会社「Vstar Japan」が選出 3)クリエイティブテック事業 デジタル広告を出稿する世界中の広告主に対し、独自のクリエイターネットワークと人工知能(AI)を活用したグローバルプラットフォーム「Creadits®(クレディッツ)」(旧名称:ReFUEL4)を提供しています。 ◇米IBM社や米PayPal社、中国Cheetah Mobile社など多数の世界的企業が導入 ◇米Facebook社が選ぶ年間で最も革新的なマーケティングサービスとして「Innovator of the Year 2016」を受賞 ※国内向け事業および中国向け事業のこれまでのサービス導入事例は以下のページでご紹介しています。 https://www.aainc.co.jp/mt/mt-search.cgi?IncludeBlogs=1&tag=%E5%B0%8E%E5%85%A5%E4%BA%8B%E4%BE%8B&limit=20
アライドアーキテクツ株式会社
アライドアーキテクツ株式会社's job postings
13 Likes
13 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
If this story triggered your interest, go ahead and visit them to learn more